1/31、エムスリーは決算発表を行いました。増収減益でCOVID関連収益除くと二桁成長だったとの説明。コンセンサスを3.3%下回る経常利益水準であったこともあり、株価は2/1に一気に10%以上下落。2/2も回復せず2,041円の終値。1/31終値は2,354.5円だったので、1/31からの比較だと-13.3%の下落です。
個人的には以下の決算資料、利益水準が弱いのは気になるものの、ある程度想定していた水準でした。想像以上に売り込まれたなという印象。
20240131_FY23Q3_presentation_J_r.pdf (m3.com)
個人的にはこの会社の強みはメディカルプラットフォーム事業における医療従事者を囲い込んだ堅牢なビジネスモデル。営業利益の水準はCOVID期に一時的に上がっていますが、概ね30%前後で推移してきています。グロースさせるための海外のM＆Aや国内事業多角化により若干利益率を犠牲にしているものの、何とかある程度踏みとどまれている点は評価できると思っています。
バフェットコードより
COVID関連特需を乗り越えて増収維持できていたので、まだリスクはあるものの中期的に見れば株価は以前の水準程度には早期に戻ると踏んで、ガツっとナンピン買いに走りました。株高で様々な株の利確をして増えた現金を一気に投入し、エムスリーは晴れて私のポートフォリオの最大銘柄となりました。毎日注視して徐々にリスクオフしつつ、中期的に一定程度は持ち続けたい株です。
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