日経電子版のメリット
私はサラリーマンになって以来、これまでずっと日経新聞の紙面を毎日読み、日経電子版が登場してからは電子版の方をずっと購読してきました。長年の日経電子版ユーザである私の考える、日経電子版のメリットは以下の通りです。
- 紙の新聞と比較して安い
- マンションの郵便受けまで取りに行く必要がない
- 新聞紙のゴミが出ない
- iPadでダウンロードできてオフラインでも紙面を閲覧可能
- 過去の記事検索も可能
こんなメリットがありつつ、業務上も「読んでて当たり前でしょ」という雰囲気の方も多いので、ざっと目を通すようにしていました。紙面ビューワーで全体を俯瞰しながら読むのが好きで、通勤電車の中などで読んでおりました。
テレワークにより生活習慣に変化が
しかしながら、紙の新聞と比較して安いとは言っても、月々4,277円。年間51,324円にもなります。10年間だと50万円。中古車が買える水準にまでなってしまいます。
しかもテレワークになると通勤時間もなくなり、すると習慣的にだんだんと読まなくなってきてしまいました。読むとしても会社の端末で読むことが多くなってきました。「そろそろ止めてみても良いのでは?」と思い始めました。
元々楽天証券は口座があり、日経新聞がタダで読めることは知っていました。ただ以前にこれを試してみたのですが、
- いちいちアプリからログインして数回クリックしないと入れない。
- 各記事ごとに選択して読むことになり朝刊を俯瞰といったことはできない。
- 記事単位のPDFは用意されているものの、紙面ビューワーの機能は無い(PDFをファイル単位で開く必要がある)
- 事前に朝刊全体をダウンロードはできない。(外出時ならスマホのデータ通信が必要)
といったこともあり躊躇してしまっていました。
ただ、すっかり読まなかった月もあったことで踏ん切りがついて、一旦日経電子版はやめることにしました。初めて楽天証券で日経新聞を読むことにしたのです。
楽天証券で日経新聞を読む方法
楽天証券で日経新聞を読む方法については、以下の楽天証券のホームページで記事がございます。ここではアプリを使って読む場合の画面遷移について抜粋して引用します。 これが最初はホントに面倒に感じていました。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/service/investment/nikkei.html
また、この日経テレコン(楽天証券版)で読める内容は以下の通りです。
- 日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)
- 過去1年分の新聞記事検索
- 日経速報ニュースの閲覧
日経新聞は 3日分しか読むことはできませんが、そんなに遡る必要が出ることもないですし、記事検索は1年分可能なので、読み逃した記事があったとしてもフォローすること可能です。よってここ1年ほど楽天証券を使って日経新聞を読んでおりますが、困ったことは一度もありません。また、テキストベースのWebのため、スマホのデータ通信を大きく食うことなくサクサク表示することができるのはなかなか良いです。慣れてくると、見出しを見て内容を読むかどうかを決めるので、短時間で全体観が見えるようになりますし、自分にはとても合っていると思います。
大きな画面で日経新聞を読もう
また、ちょっとした裏技で、iPadを使ってみることもできます。
iPad用の楽天証券のアプリは、iSPEED for iPadとなりますが、これで日経テレコン(楽天証券版)を閲覧することはできません。しかし、iPadにiSPEEDのiPhone版を入れて、iPhone版の使い方で示されている方法で閲覧すると、SafariでiPadの大画面で記事を閲覧することが可能です。
この方法は一覧性が高いのでなかなか良くて、特にテレワークの日に新聞を読む際に活用しております。
また、私はあまり利用しませんが、PCで「マーケットスピード」という楽天のアプリを使うと同様に閲覧すること可能です。iPadは持っていないが大きな画面で読みたい、という方には良い選択肢かもしれません。
年間約5万円程度の効果ではありますが、もしこのような手間が苦にならない方であればオススメです。よろしければご検討くださいませ。
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